RC造

鉄筋コンクリートで造る建物のこと。

蓄熱性

建築物の蓄熱性(ちくねつせい)とは、その建物の温まりにくさ、冷えにくさを現す性質で材料の熱容量と使用量の積に比例します。熱容量は、材料の比熱(材料1グラムの温度を1℃上昇させるために必要な熱量)と密度の積で決まります。例えばマンションなどのRC造建物に使われる鉄筋コンクリートは木材に比べて非常に密度が高く、建築物1棟あたりの使用重量が大きいので、温まりにくく冷えにくい特製を持っています。
つまりこれらの建物には、躯体の温度を維持する能力、つまり「躯体蓄熱性が高い」という特徴があります。その優れた蓄熱性を最大限に利用するには、建物の外側をすっぽりと覆う「外断熱工法」が最適です。

熱容量

熱容量とは、物が熱を蓄える能力のことをいいます。
例えば、石焼ビビンバの石の器は、食べ終わるまで熱いままですが、これは熱容量の大きい石の特性を、うまく活かした例です。
熱容量が大きい物質ほど、一度暖まると冷めにくいという特性を持ってい ます。

中性化

コンクリートの中性化(ちゅうせいか)とは、空気中の二酸化炭素によって中和され、コンクリートのアルカリ性が低下していく現象を言います。
コンクリートはもともとph値12〜13の強アルカリ性です。強アルカリ性によって、鉄筋コンクリート中の鉄筋の表面には不動態皮膜と呼ばれる厚さ約3mmの緻密な酸化皮膜(γ-Fe203・nH20)が作られ、酸化から保護されます。
しかし、中性化が進み鉄筋周辺のpH値がおよそ11.5を下回ると、不動態皮膜が破壊され、鉄筋は腐食し始めます。コンクリートの中性化は、鉄筋コンクリート造の寿命を著しく短縮します。

躯体(くたい)

躯体(くたい)とは、鉄筋コンクリートでできた「柱」「梁」「壁」「床」のこと。